種から花を育てるコスパの良さに味をしめ、種からのパンジー栽培2年目です。
今回選んだ種はサカタのタネのパンジー「よく咲くスミレ(ミックス)」。
苗を購入し何度か育てた事がありますが、他の品種より育てやすかったのでこの種を選びました。
結果は、大正解!
ガーデニング初心者の私でも1袋で25個の苗を作り開花させることが出来ました。
種まきから開花までの様子をご紹介します。
種を蒔いたのは2021年9月15日。
写真は、約1か月後(10月20に)の様子です。
昨年はポットに2~3粒の種を蒔き、その後に間引きました。
しかし、間引くのは面倒だし雑な性格の私には、上手く間引けませんでした。。。
そのような理由で、今年は小さめの種まき用のポットに種を1粒づつ蒔きました。
発芽しない部分は諦めて、間引きをしない作戦です。
今回蒔いたタネの発芽率は、なんと90%以上。
運が良かったのか、この品種が優秀なのか、ほとんどの種が発芽しました。
間引きをする手間も無く、雑に抜いて根を傷つける心配もありません。
一粒ずつ蒔き間引きをしない方が、ガーデニング初心者の方には楽かもしれません。
写真は2021年11月20日の様子です。
種蒔き用ポット移植後、はじめて花が咲きました。
予想以上にたくさんの苗が出来たので、植木鉢や菜園スペース。。。
色々な場所に時期をずらして移植しました。
やはり、早めに移植した苗、日当たりの良い場所に移植した苗の成長が早いです。
土の量、日当たりによって、こんなにも成長スペースが違うのだなぁと勉強になりました。
上の写真の開花した苗は、日当たり抜群の場所に早めに移植した苗です。
他の場所に植えた苗は開花する前に冬になり、春まで咲かない苗も多くありました。
昨年末から年始にかけ、雪が何度か降ったので心配でしたが無事に開花。
色々な色がミックスされている種を買って、咲く前に移植したのでどんな色が咲くか分からず。。。
植えた場所での色の統一感はありませんが、名前の通りよく咲いてくれています。
花が咲いているパンジーの数を数えたら25株ありました。
ガーデニング初心者の私が1袋の種から25株作れたのは上出来なのでは?
と、思い大満足しています。
2年目ということもあるかもしれませんが、1年目に種から育てた他の品種より育てやすいと感じました。
ミックスはどんな色が咲くかという楽しみがありますが、統一感を出すのには向かないと学びました。
今年は同じシリーズで単色を種から育ててみたいと思っています。
「よく咲くスミレ」は本当によく咲き育てやすいのでガーデニング初心者の方におすすめです。
*実際に蒔いた種はこれです。